山梨のひきこもり
共同生活拠点『丘の家』

ひきこもりの人向けの共同生活拠点『丘の家』

山梨県北杜市須玉町の山の中腹にある平屋の一軒家を活用した『ひきこもりの人の社会的自立』を目的とするひきこもりの人向けの共同生活の場です。自然が多く、人の多い環境が苦手な方でも落ち着いた生活を送ることができます。

ひきこもりの方が家から出て同じようなひきこもりの人と一緒に生活を送りながら、他の人との話し方や距離感、関わり方などを身につけ、自分のことを自分で考えていけるようになることで、お子さんの『生きるチカラ』が育まれます。

おおむね1年から2年ほどの共同生活を通じて、最終的には社会的な自立ができ、親に頼らずに生活していける状態を目標として支援を行なっています。

自分で生活できる状態になり支援が終わったあとも、そのままシェアハウスとして生活を送ることができますので、仲間と一緒に安定した環境ですごすこともできます。

各自の部屋(和室の個室と離れがあります)

居間でゲーム大会をやっている様子

自分たちで育てたり山菜採りで収穫したりした食材でつくった夕食

入居から卒業までの流れ

共同生活中のプログラム

卒業に向かって進んでいく中において、6つの視点でプログラムを組み立てて、入居者の方の成長を支援し見守っています。

【 具体的な取り組み 】

・有機農業体験、自家栽培での食料確保

・心理教育・対話プログラム

・生活(自炊など)、家計の管理

・地域の行事やボランティアへの参加

『生きるチカラ』を育む6つの視点

農業体験の様子(白菜を縛っています)

活動場所の農場から見た風景
(目の前に八ヶ岳が見えます)

心理ワークショップの様子

支援に向けた他機関との連携

充実した支援体制をつくるために、山梨県を中心とした支援機関との連携を積極的に行なっています。

主な連携団体・機関一覧(五十音順、カッコ内は活動内容)

ご利用料金

丘の家へのアクセス

※くわしい道順や最寄り駅などはこちら